幼稚園として、子どもの育ちについて地域に発信していく機会、また橘幼稚園を知っていただく機会として、公開講座『0歳からの排泄講座』を開催しました。
小雨で寒い日でしたが、次年度入園予定の方、ご近所の方、ホームページを見て遠方からいらしてくださった方など、大人10人、まめちゃん達(橘幼稚園では未就園のお子さんのことをこう呼んでいます。)10人が集まって下さいました。
ご縁に感謝します。
お子さんの「排泄」というところに関心を持って、子育てでお忙しい中、わざわざ学びに来て下さったこと、お子さんを想う気持ちが伝わり、とても温かい気持ちをいただきました。
素敵な感想を沢山いただいたので、一部をご紹介します。(ご本人の了承をいただいています)
「排泄が性教育とこんなに密接な関係があるとは思いませんでした。オムツは大人のためなのだと知り、子供にオムツしてくれてありがとう、という気持ちで接していきたいと思います。」小1、3歳、0歳のお子さんのお母さん
「これからは、排泄することの大切さを伝えることで、娘がオムツの外でしたらもっと気持ちいいのだということに気づき、娘のペースで自立していけるような関わりを心がけていきたいと思います。また、機会があれば是非ぜひ参加させていただきたいです。」0歳のお子さんのお母さん
「とても勉強になりました。排泄が幸福感や自己肯定感の話にまで繋がるのも自分の中では驚きでした。また順序があるのも勉強になりました。紙おむつって本当に親の都合が大きいのを感じて、子供の気持ちや感覚を大事に、おむつ外しを取り組んでいきたいと思いました。」1歳のお子さんのお母さん
貴重な感想をお寄せいただき、ありがとうございました!
排泄のお世話を通して、親子のコミュニケーションがより豊かになることを願っています。
また是非、橘幼稚園に遊びに来ていただけたら嬉しいです。
養護教諭 堤安紀子