2014年、橘幼稚園は40歳になりました。さすがに園舎も古くなったり壊れたりしているところが目立つようになりました。なにより、今とこのさきの子どもたちにふさわしい環境作りをするために、工事がスタートしました。
幼稚園(みかん園長 結城副園長 やきそば)が夢と希望をえがき、建築士の方々(永松賢一氏)が技術や知識でサポート、建設会社(小野建設)の方々が調査や工事を担って、計画は進んでいます。
また、橘学苑では、平成29年・創立75周年に向けて記念事業を進めています。記念事業の趣旨は、橘学苑が創立して75周年を迎えるということの意識を持ち、【今ここに在る】という学苑の存在に意味を「深め」、「考え」、「新たに」、実践していくものです。
【幼稚園園舎の改修改善工事について】
幼稚園に一歩足を踏み入れるとそこは、「温かく、安心して、遊べる」場所でありたいと思います。これまでに、図書コーナー・園庭こどもの城・屋上ウッドデッキ・園舎内の空調設備工事を行ってきました。順次、幼稚園園舎の大規模な改修改善を行い子どもたちの環境を整備していきます。
【29年度の主な改修改善工事】
大規模ようちえん園舎外装リニューアル工事
・全保育室の窓のサッシの取替え
・見る角度によって色が異なる3色の外壁
*来年度の幼稚園大規模修繕は、全保育室の内装工事になります。どんな風に変わっていくか楽しみです。
第一次改修工事(2014春から秋)
「補修改修」を想定して始まった第一次工事。しかし予想よりも幼稚園は歳をとっていました。古くなった管を取り替えるためトイレ床は掘りおこされ、現在の建築基準を満たしていない壁は作り直され、もう一度ゼロから作り直すほどの大工事になりました。
第一次改修工事(2014春から秋)
シャワー室をトイレとつなげ、広く明るいスペースになりました。
安全に楽しく過ごせる空間にするため、屋上に木製のデッキを作りました。いままて土の上に設置していたプールも屋上へ引越し、使っていない時プールはデッキの下にしまえるようになりました。広い空の下のプールは爽快感いっぱい。